【USM シーズン16使用構築】会者定離アゴハッサムサイクル【最高最終2042/74位】
目次
1はじめに
2構築経緯
3コンセプト
4ポケモン紹介
・アーゴヨン@こだわりスカーフ
・ハッサム@ハッサムナイト
・ランドロス(霊)@とつげきチョッキ
・ゲッコウガ@カクトウZ
・カプ・レヒレ@カプZ
・リザードン@リザードナイトY
5選出・立ち回り
6おわりに
1はじめに
こんにちは、はじめましてうたちんと申します!!
自分が大好きなポケモンであるハッサムとアーゴヨンで2000に乗せることが出来たので構築記事を書かせて頂きます。
S17が剣盾発売と期間が被ってしまい、S16が実質フルで対戦出来るシーズンみたいな所がありますが軌跡としての自己満足でまとめました。
拙い文章・内容ですが是非見ていって下さい。
2構築経緯
・好きなポケモンである、(通称アゴハッサム)を軸に決定。
→襷ランド始動の(積みリレー)は、対策されていると非常に弱いと感じ、積みリレーよりもラティハッサムのようなサイクル構築を指針に据える。その際、に安定した先発としてスカーフをアゴに採用。
・サイクルを回すうえでハッサム・アーゴヨンと相性の良いとを採用。
→物理、特殊を最低限相手取れるチョッキランドロス。
サイクルを早期に破壊でき、受け系のptに対して刺さり、高い崩し性能を持つ挑発カプZレヒレに持ち物は決定。
・サイクル構築の裏は対面系のポケモンを入れたほうがいいと古事記・日本書紀にも書かれているのでとを採用。
→カバマンダガルドを1匹で崩せる耐久リザY。
7世代で最大に株を上げたや、等のメタでカクトウZゲッコウガを採用し、ptが完成した。
なお、ここに辿り着くまでに多少だが構築を修正しているので、理由はほぼ後付けである。
3コンセプト
基本としては
【サイクル】
耐久力のあるポケモン()でサイクルを回し、高速アタッカー(のバレパン)の一貫を作ることを常に意識して立ち回る。
【対面】
の出し負けの少ない(負けてもケアできる)ポケモンを順番に投げていき、ダメージレースに勝つ。
の2つを軸としてゲームメイクをする。
ただ、そんな単純に対戦が進むわけもないので、この2つの軸もほぼ後付けである。
まあ後から意味を帯び、思考の整理をするのが構築記事だと思い込むことで後付けを対策した。
4ポケモン紹介
(1)ハッサム
性格:いじっぱり
もちもの:ハッサムナイト
特性:テクニシャン→テクニシャン
努力値
177(252)-209(156)-162(12)-x-131(84)-96(4)
技構成
バレットパンチ/剣の舞/羽休め/蜻蛉返り
とてもカッコイイ、相棒ポケモン。
主にやがいたら選出する。
この構築にはステルスロックをまくポケモンがいないので、ハッサムで全抜き!というよりかは徹底的に対面操作をして裏のエースに繋ぐという意識を持って技選択をする。なので技構成は蜻蛉返り、羽休めを採用。
また、叩き落とすを採用したかったが、ハッサムで1ターン消費し叩いて裏に逃げるより、蜻蛉で有利対面を作り相手の裏に負荷をかける方が強いと思ったので不採用。最もらしいことを言ってるが技スぺがないだけ。
とは言ってもやはりハッサムの剣舞バレパンで3タテする時がやはり1番ポケモンをしていて楽しい。予想外の所からめざ炎が飛んできたときは、鈴木愛奈さんの1st写真集『あいらぶ。』を読み心を落ち着かせることで対策していた。
(2)アーゴヨン
性格:ひかえめ
もちもの:こだわりスカーフ
特性:ビーストブースト
努力値
287-x-182-388(252)-183(4)-341(252)
技構成
流星群/ヘドロウェーブ/大文字/蜻蛉返り
スカーフアーゴヨンの強さは様々な記事で書かれているが、本構築による役割は3つあり【初手の様子見】【中盤のストッパー】【終盤の抜き性能】である。
【初手の様子見】
主に、がptにいたら初手に選出し、蜻蛉返りで襷・化けの皮を剥がしながら、安全に裏のポケモンで受け、ゲームをスタートするのが目的。
特に初手ゲッコウガ対面では「」の並びでアーゴヨンのスカーフはあまり考慮されず、こちらが有利な読み合いの状況を作ることが出来る。余談だが、個人的にはゲッコウガは上から叩くのが一番の対策だと思っている。
【中盤のストッパー】
この役割が非常に強く、軸にも積極的にハッサムが選出できる要因。
先ほども記述したが「」の並びでがZを持っている想定の立ち回りをされることが非常に多く、積んだなどを意表をついて(?)処理できた。
なので、技構成は最大威力の流星群を採用している。
【終盤の抜き性能】
コンセプト通り、このポケモンで上から一貫を作るのが一番の分かりやすい勝ち筋。ビーストブーストでCが上がるので、ヘドウェでもC+1なら最後のスイープには申し分ない。耐久無振りリザードンXにかなりいい乱数でC+1ヘドウェが確定1発。
自身もタイプ的にサイクルに参加しやすく、序盤中盤終盤、どの盤面でも役割を持つことが出来るので非常に信頼して使っていた。
勝負所で技を外さず、ほぼ勝敗がついた試合ではアホほど技を外すので、要領のいいやつだと思った。そんな人間に私もなりたいのです。
(3)ランドロス(霊)
195(244)-189(52)-111(4)-x-124(188)-114(20)
技構成
地震/岩石封じ/叩き落とす/蜻蛉返り
並びで襷所持に見えるが、寸分違わず、テンプレートのチョッキランドロス。
私のptではと電気に対して不利を取りまくるので引き先として非常に使いやすかった。やのめざ氷を2回耐えることが出来るので、序盤に電気技・めざ氷の択を1回誤魔化せたり、舞ったのストッパーにもなれる。
技構成に関してはテンプレートなので特には触れないが、叩き落とすは、混乱実の処理のルートを1つでも増やすために採用。たまにチョッキを盾にの輝石を落とすのにも使う。
ただ、一方物理耐久だが、想像の数倍脆い。
冷静に考えれば当たり前なのだが、の+1ミミZ、のA-1の猫冷パンは普通に耐えず、1/4削れていると、威嚇無しのやのフレドラで普通に飛ぶので、HBランドの認識とは区別する必要がある。
(4)ゲッコウガ
性格:無邪気
もちもの:カクトウZ
特性:変幻自在
努力値
147-147(252)-88(4)-123(0)-81-191(252)
技構成
ダストシュート/冷凍ビーム/けたぐり/悪の波動
今となっては地雷でもなくなった、カクトウZゲッコウガだが、あと投げされる
や、のナットレイ、受けルのなど適切にカクトウZを当てることが出来ればイージーウィンが狙える本構築のMVP。
ただ、やはりカクトウZゲッコウガの認知は進んでおり、レートが上がるにつれカクトウZ所持の確認をされる事が増加したので、強気に裏1点読みのカクトウZを撃つことも多々あった。
また、技構成はダスト・けたぐり・冷ビまでは確定で、残り1枠はかなり試行錯誤したが、HDのと選出された時に有利に立ち回ることができる悪の波動を採用。
どこかの構築記事で見たが、初手対面は時間をフルに使い、悩んでるフリで猫を受け、次ターンはノータイムでカクトウZをぶっぱする。
(5)カプ・レヒレ
性格:おくびょう
もちもの:カプZ
177(252)-x-135-116(4)-150-150(252)
技構成
ムーンフォース/挑発/しおみず/自然の怒り
対面・サイクル・崩し何でも出来る本構築のMVP(定期)
【対面・サイクル】
役割としては、が選出できないときの鋼枠を相手取ってもらうこと。
元々強者の真似の上手ぶりでリフレクターを採用していたが使い方が一切分からず、(壁を張ってもくらいしか舞わない、舞っても炎枠で止められる)カプZ後のやを倒せるしおみずを採用。
また、初めて臆病最速を使用したが、準速や耐久振りの上から行動出来るのが本当に強く、の蜻蛉での襷を削った後、胞子をすかして、上からムーンフォースを撃ってガッサを処理する動きも可能。
(てか!!!!最速より早いの知ってました?私はS16終盤で気付きました。)
【崩し】
にキャッチされるのを気を付ければ挑発・怒りで受け系のptを荒らすことが出来る。序盤にカプZをに撃ってもあまり旨味がないのと、用ののカクトウZ
、どちらにZを切るかの2点を意識する。
(6)リザードン
性格:ひかえめ
もちもの:リザードナイトY
特性:サンパワー → 日照り
努力値
185(252)-x-113(116)-211(100)-136(4)-125(36)
技構成
オーバーヒート/火炎放射/ソーラービーム/めざめるパワー氷
特化マンダのすてみほぼ耐えで有名な調整の耐久リザY。この炎枠に求められたのは、対性能。
、どれが来てもほぼ1発で飛ばせるが、このリザYの目的は、カバマンダガルドの3匹を選出させずにその裏に大体いるHDを選出させることである。
お相手視点、リザYをケアするためにの1匹を削って特殊受けのHDを選出する
↓
これは経験則なので確信はないがどのレート帯でも、大体・(たまに変わる)・HDの選出をされた。
↓
ガルドさえ削れれば、カクトウZゲッコウガの一貫が出来る。
のようにこのリザードンYとゲッコウガで対カバマンダガルドの勝率はかなり良さげ。(カクトウZをポリ2に当てればね)
ちなみに副産物として日照りでアーゴヨンの大文字を強化し、炎技連打チンパンジーモードに突入することが出来る。
5選出
ポケモン紹介で述べた対カバマンダガルド・対受けル以外に基本選出はあまりありません。刺さっているポケモンを出します!!!!
強いて挙げるならば、初手で出し負けてもケアが効く選出は心がけています。
6おわりに
対戦してくださった方ありがとうございました。
私自身、1でも多く結果を残す < 好きなポケモンで勝つ なので好きなポケモンであるハッサムを活躍させ、ある種の境界でもある2000に乗せることができ、非常に嬉しいです。
また、今シーズン頑張りたかった理由が1つあり、剣盾でのポケモンリストラ騒動です。正直、ハッサムに関しては楽観視している所もあるのですが、やはりゲームで遊べるかは未だ不明です。そしてUBのアーゴヨン、アローラの守り神であるカプ・レヒレ、この2匹も私は好きなのですが、設定的にガラル地方には出現するかは非常に怪しいです。そんな限られたptで戦える時間はもう残されていないのでどうしても活躍させたい気持ちがありました。
長くなってしまいましたが、ここまで駄文・拙筆に付き合って頂きありがとうございました。来シーズンも潜るかどうかは怪しいですが、マッチングした方はよろしくお願いいたします。
それではまた第8世代、ガラルの舞台を楽しみにしております。
_________________________________________________
質問・立ち回り等何かございましたら以下のtwitterまでお願いします。
@makkimakkimma うたちん